同和鉱業 キハ2100 キハ800: -国鉄奥羽本線、花輪線の大館駅から小坂駅と花岡駅に向かって走っていた鉄道の私鉄標準気動車とその台車の謎-
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地方私鉄のディーゼル動車がお好きな方にお勧めです。今回は「私鉄標準気動車」第2号である同和鉱業小坂鉄道キハ2100形に関してです。「私鉄標準気動車」第1号の常総筑波鉄道(のちの関東鉄道)キハ800形と対比した形で、その構造について考察します。特に台車と変速機に関してページを割いています。同和鉱業片上鉄道に移ってキハ800形となった仲間に関しても触れています。なお本書は車両構造に関する写真と解説が中心であり、床下機器の写真を多く掲載しています。走行写真や風景写真はありません。また白黒写真が主体となっています。全部で37ページです。 【目次】 はじめに 私鉄標準気動車について 形式と車番の変遷 主要諸元比較 主要寸法比較(正面) 主要寸法比較(側面) キハ2101(正面と②-④位側) 台車の謎 キハ2100形の変速機はTC2か? キハ2101(③-①位側) 片上鉄道キハ801 参考文献