故郷と家族、信仰、友情、義体化、性と暴力、動物とのつながり……静けさと猥雑が同居する、禁欲と背徳のデジタル・ノワール。60年代日本劇画の後継者と目される欧州の鬼才による、初の日本語作品集にして人間存在の根幹に迫るサイバーパンク劇画短篇集。A5判142ページ。
①血の涙を流す聖母②赤い血のラグーン③レーダー下のマンドリル④カラスの葬儀⑤ムース⑥タクアラ⑦ドゴ⑧地球最後の犬⑨最期の願い⑩視聴者の目⑪ディスティラー⑫複合疱疹⑬修理不能⑭ゼペットシンドローム⑮著者インタビュー/各話の記憶
紙本発行:2025年8月(名古屋COMITIA67)。電子書籍版は144ページPDF、8月20日より販売します。