───私にとってあのちゃんは。
ある日風邪を引いた愛音を保健室に連れていった燈、その不安は確かに残り、星座の神話に沿った夢を見る『リラ』。雨の降る部室で二人の時間を過ごしながら、燈の見る世界について愛音が考える『アンブレラ』。プラネタリウムで星を見つめながら、暗転したときに今までを回想する燈の『暗闇』。MyGO!!!!!のライブ、そして二人の一幕を描く『一瞬一瞬』。一緒に歩く道、たとえ迷っていたとしても、一瞬一瞬を積み重ねて確かに進んでいる。そんな高松燈と千早愛音の日常を収録した短編集。
C106(夏コミ)1日目 8/16(土) 東ウ44a にて頒布
72P/20000字/A6/¥500