――甘いだけの「恋」なんてないから君とがいい
*社会人恋愛短編集*
文庫サイズ・トレぺカバー付き・146ページ
社会人が主人公の恋愛小説を集めました。
首を寝違えたことから生まれる小さなすれ違いや、間違い電話から始まる関係。名前を付けないことで生まれるズルさや不安、抱えたものを打ち明けられない頑なさ、それらは全部大人になってしまったからかもしれない。
大人のほうが恋に不器用かもしれない――そんな恋愛短編集です。
*収録作品*
『首を寝違えたので』『間違い電話』『甘く広がるコーヒーの香り』『水色とピンク』『雪解け』『フラワーモラトリアム』『春を待つ君と』