物野町という小さな町にある「バーものの」。そこは不思議な稼働時間帯があり、深夜の「バーものの」はいつの間にか「バーもののけ」と呼ばれているとか。
「バーもののけ」に客として訪れる「人ならざる者」たち、店員、そして著者までを巻き込んでの、霊気とユーモアが入り交じる不思議な短編集の第四巻。
毎度おなじみの特典的エッセイ、今回は「ウサギとカメとその考察」を収載。
相変わらず、あとがきはなぜか三名の方がご寄稿くださっています。感謝!
(Bonyari Studioレーベル/A6/78頁/表紙カラー、本文モノクロ/表紙イラスト・mocmoc、裏表紙&扉&奥付イラスト・cocoanco)