「日本の音楽が危ない~JASRACとの死闘2899日~」ファンキー末吉・著
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2013年にファンキー末吉に対してJASRACが起こした「著作権侵害差止等請求事件」という訴訟は2017年夏に最高裁上告棄却、「Live Bar X.Y.Z.→Aにお金を支払え」というJASRAC側の主張が全面的に通った形で幕を下ろしました。 (*経緯など裁判については「ファンキー末吉支援者の会」 http://www.simplepile.jp/ を参照ください。) しかし「包括契約」という「ブラックボックス」に入れられた著作権料が正しく著作権者に分配されてない問題についてはこの裁判では何らメスを入れられていません。 裁判中での私の発言は裁判でどのように不利に利用されるかわからないため、私はこの裁判中ひたすら貝になって口をつぐむしか出来ませんでしたが、こうして裁判が終わってしまうともう私の口を塞ぐものは何もない。 「勝つためには手段を選ばない」と言われているJASRACが、実際裁判の中でどんな手法を使って来たのか、裁判中だから言えなかった全ての事柄を白日の下に晒します。出版社を通すといろいろなしがらみで書けないことがでてくるやもしれないため、今回は自費出版という形にし、全てを赤裸々に書きました。 「著作権料を払え」だのという裁判は終わった。払えと言うなら払えばよい。本当の戦いは今から始まるのだ!! これを皮切りに「包括契約のブラックボックス」に対しての戦いを始めることをここに宣言します。 〜ファンキー末吉 サイズ:四六判 ページ数:250P前後 発売日:2018年2月