『君って電球みたいだ。フィラメントが切れてしまった電球はもう光ることはできないけど、そこに電球が生まれた事実、電球として在った事実は消えることはない。人類が初めて作った電球はもう灯らないけれど、その作り方や歴史は語り継がれていくんだ。……君の人生は、僕が見るに……そんな、フィラメントの線のようなものだったと思う』
アドルが残した足跡を辿る人々を描いた全5話の連作小説短編集です。
イース1、2、8、9の要素があります。
※A/A、アドフィーの要素が含まれます
小説/A6文庫サイズ(カバー付)/118P