【小説】こどもべや生還者インタビュー
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●商品説明 CAPRIシリーズ、初の文学作品。 CAPRI(カプリ)たちの生みの親である橋本詩音(はしもと しおん)研究員の死後、橋本氏がそれまで断固とした態度で拒否し続けてきた「CAPRIの研究・調査」が解禁となり、研究チームの設立に至る。 CAPRIたちの住まう異界「こどもべや」に迷い込んでしまった民間人「訪問者」への取材を通して、異界での体験、CAPRIたちの生態、その全貌を第三者的に明らかにしていく試み。それが、「Capri Creatureのもつ特異空間、インタラクション、その事例調査 —こども部屋来訪者インタビュー—」と題した報告書にまとまり、此度研究所内に向けて第Ⅰ号が公開されることとなった___ この作品はオムニバス形式で進行します。 地の文の無い、小説ともつかない文章の作品ですので肩の力を抜いてお読みください。 サンプルは商品画像に掲載しました第1章「調査報告い」をご覧いただけます。 本書には調査対象12体分、各12本のインタビューと結果報告・備考を収録。ナンバリングをいろは唄にて統一しています。 訪問者の語り口から飛び出す奇想天外なCAPRIの「こどもべや」へ、どうぞおいでくださいませ。 【 ▼今回同時期に発売となりました「ぶら下げイダーミス」アクキーと「つまみ出しトホディオム」アクキーのモデルである、2体それぞれの登場するインタビューも本作品に収録されております▼ 】 ●収録CAPRIラインナップ(誕生順) №1: C.spry -カプリ・スプリー №4: C.love -カプリ・ラヴ №10: C.quad -カプリ・クワッド №11: C.bumdro -カプリ・バンドロ №14: C.idermis -カプリ・イダーミス №15: C.nelrse -カプリ・ネルス №16: C.fingeel -カプリ・フィンギー №20: C.suthiroa -カプリ・スティロア №22: C.guarden -カプリ・ガーデン №30: C.solatinum -カプリ・ソラティノム №36: C.trudium -カプリ・トホディオム №unk: Tentative Name: Shion -シオン(仮称) ⚠︎本作にCAPRIシリーズのイラスト、絵は掲載されていません。(一部例外を除く) CAPRIの容姿を照らし合わせて読みたいという方は、現在販売中のCAPRIシリーズ画集『One’s dear Ones』をお手に取っていただくことをお勧めします。画集では今作に登場する12体のビジュアルはNo.36トホディオムを除き全員見ることができます。(No.36トホディオムは筆者のSNS(Instagram)からご覧になれます。一部のアイデアスケッチのみ画集で見ることができます) ●商品情報 無線綴じ冊子105ページ A5サイズ(148×210mm) ページ末尾に付録が入っています。 裏表紙デザイン内CAPRI:№30 Solatinum(ソラティノム) 次巻: 乞うご期待!
●序文(一部省略)
わがヒストンブル総合研究所に在籍していた橋本詩音氏が遺した研究成果として、非常に大規模かつ厄介な生物群集が現在も絶えず生命活動を続けている事実はご存知の通りである。 弊研究所は数年かもっと昔のことだったか、橋本氏の証言を由来とし生物群集に 「Capri Creature」 との名を贈った。当該生命体を称する 「CAPRI-カプリ」 という名は氏の言及であり、当該証言を根拠資料とし個体名においては学名におけるところの前半、属名として扱っている。 (中略) 我々がインタビューを行なって分かってきたのは、こども部屋への他の生命の侵入に際して訪問者の年齢、性別、状態は全く無関係に選び取られるということだ。いつ、どこにいて、なぜこども部屋へ放り込まれるか。そのきっかけに遭遇するか。どんな目に遭うのか。これもまた未知数であると言わざるを得ない。注意を呼びかけようにもこの説明の通りならば、無事生還した彼らにとってこども部屋とは 「クロッシング」 の座標にあり、Capri Creatureは 「妄想」 だ。 しかし、私は彼ら訪問者とCapri Creatureとの間にわずかながら運命の糸を感じずにはいられない。訪問者のごく個人的な事情もCapri Creature個体それぞれの事情も我々に知り得るところではないが、Capri Creatureとの接触で訪問者の得た感覚は紛れもなく本物であり、彼らもそれを半ば自覚しているのである。 ヒストンブル総合研究所 Capri Creature研究調査担当











