



作家故佐藤大輔氏のファン活動を行う大サトー学会が手掛けている歴史・ミリタリー講演で大人気を博した「資料から読み取る戦時航空機生産の実態」講演には冊子化の要望が根強く存在していました。大戦中の我が国はどの様な航空機製造体制を敷いて取り組んだのかを明らかにした講演は日本の工業力についての不当な評価を見直すものでした。今回は「戦時航空機生産の実態」の前段として、「日本の兵器部品の互換性」にターゲットを絞りました。三八式歩兵銃の部品には互換性がない? その話しはどこから出て来たのか。日本の工業力そんなに劣悪だったのか? そうじゃない。ミリタリ各誌で連載を抱える古峰文三先生による解説で長いあいだ信じられてきた定説を丁寧な語りで打ち崩します。(ページサンプルは編集中のものです) 企 画:大サトー学会 著 者:古峰文三 資料提供:古峰文三、あまがさきアーカイブズ
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