戯曲「かみがたりぬ」
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舞台「かみがたりぬ」の上演台本です。 第11回九州戯曲賞最終候補作品に選ばれました。 【あらすじ】 「我らはヒエダ一族。歴史を刻む踊り巫女。これより舞うは国のあらまし。」 歴史上最大の内乱が終わり新たな国の統治者となった大王は、先代よりの夢であった国の成り立ちを記した歴史書を編纂することで自身の力を世に示そうとしていた。 命じられたのは、内戦で武功を挙げた兵士ヤスマロと国の筆頭学者トリキ。 大王は、より優れた歴史書を作ったものをこの国の学問の最高峰「学問の君」の任に就けると告げる。 兵士であるヤスマロは乗り気ではなかったが助手として就けられた学者のオスマに諭され作業に取り掛かる。しかし先の内乱により歴史が書かれた資料は全て燃えてしまっており作業は難航する。 そんな二人の元にある噂が入ってくる。 ヒエダノアレという人物が国の成り立ちを全て暗記しているという。不審に思いながらも早速アレを呼びつける二人。そこに現れたの踊り巫女の集団であった。 ヒエダノアレとは、この国の歴史を代々歌い踊ることで後世に伝えてきたとされる「踊り巫女の集団」であったのだ。 「失われたとされるこの国の成り立ちを私どもが歌い踊り伝えます。どうぞ、それを書き記してください。」
