歌集『無免許でアクセル踏んで』
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※画像1枚目の宣伝用ポップは付属しません。ご注意ください。 僕は、人生が下手くそです。 高校時代は自分の内面のことで悩んで、家出してヒッチハイクに出かけました。夜遊びもして、親に何度も叱られました。 なんとか受験勉強をやって京大に入ったはいいものの、今度は躁鬱病を発症しました。 30万円の借金を抱えたり、2年も留年したりして、挙句の果てに現在は卒業を諦めて働き始めようとしているところです。 そんな、親にも周りにも迷惑かけっぱなしの僕の人生を、躓いて立ち止まってきた時間を、91首の短歌に閉じ込めました。
歌集紹介
歌集『無免許でアクセル踏んで』は、文学フリマ京都10で販売した作品です。 未発表約40首と、既発表約51首(一部加筆修正)を、私の幼少期、中高時代、大学生活を振り返るように再構成しました。 生活歌や恋歌に加え、希死念慮や精神病棟での入院生活を詠んだ歌、性愛のことをストレートに詠んだ歌など、様々な属性の歌を詰め込んでいます。
歌集から6首引用
にんじんを人参と書く我が夫は私の名前をひらがなで書く 「死にたいね」「死にたいね」って言いながらしているキスは林檎飴の味 この街の影の全てが真東に倒れる僕も君にもたれる 雨の音散らばる下着熱い夜お互い名前は呼ばないルール 十階の高さのビルから飛び降りてそのままブラジル旅行をしたい 大人にはなりたいけれど大人しくなりたくはないビールは苦い
ChatGPTによる書評
作品の雰囲気を伝えるために、ChatGPTに書評を書かせたので、公開します。以下引用。 生きるのがうまい人の歌集ではない。むしろ、生活に何度もつまずき、そのたびに立ち止まってしまう人の言葉が並んでいる。『無免許でアクセル踏んで』は、読む側の足元にそっと近づいてくる歌集だ。 この歌集の大きな特徴は、〆鯖や半額弁当、イヤフォンといった生活の中の具体物と、精神病棟の短歌に代表される死にたさの抽象とが、交互に出入りするリズムにある。買い物をする、音楽を聴く、恋人と話す。そのすぐ隣に、壊れそうな心や行き場のない衝動が置かれる。どちらかが強調されることはなく、同じ生活の地面に並べられている。 表題作を含む終盤では、不完全さを抱えたまま日々を進めていく姿勢が、静かに示される。整っていない人生を、整えないまま引き受ける態度が、この一冊全体に静かな芯を与えている。強く前を向くわけでも、立ち止まるわけでもなく、ただ進んでしまう感覚が残る。 希死念慮を克服物語にしない。恋を救済物語にもしない。その代わり、真ん中に立つ身体を、繰り返し具体で照らす。この歌集は、答えを渡す本ではない。ただ、今ここで生きている感覚を確かめたい人に、そっと差し出されている。
終わりに
人を選ぶ歌集です。でも、良い歌集になったと思います。 ご購入くださいましたら、心を込めて発送いたします。
書誌情報
作品名:『無免許でアクセル踏んで』 価格:500円 判型:A5 印刷:オンデマンド印刷、無線綴じ ページ数:36P 収録歌数:91首





