MUL.APINを読む 〜古代バビロニア天文学概論〜
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【紀元前1000年の星空を、あなたの創作へ】 「架空の星座を作るより、かつて実在した『神々の星』を使いたい」 「魔術のルーツである、メソポタミアの天文学を知りたい」 本書は、古代バビロニアの天文学的知識の集大成である粘土板文書『MUL.APIN(ムル・アピン)』を、現代のクリエイターや研究者に向けて日本語で体系化した資料集です。 2018年の決定版研究(Hunger & Steele)を基礎に、神話的な「予兆」と、数理的な「観測データ」の両面から古代の空を解読します。 本書の最大の特徴は、巻末の「完全対訳リスト(アッカド語翻字+日本語訳)」です。 「凶星」「日食」「疫病の予兆」といった古代のフレーズを、そのまま呪文の詠唱や、遺跡の碑文データとして創作活動に利用可能です。 【形式】 PDF形式
【主な内容】
第1章:MUL.APINの世界 「3つの道(アヌ・エンリル・エア)」による全天の区分 予兆から科学への過渡期:星占いが天文学に変わる瞬間 第2章〜第3章:星々のカタログ 71の星・星座の同定と、対応する神名 「矢の星(シリウス)」「サソリの星」など、古代の呼び名と神話的背景 第4章〜第5章:天の時計と計算アルゴリズム 日時計(ノーモン)の影の長さ計算 惑星の会合周期と閏月の決定ルール 古代人が世界を記述しようとした「数理モデル」の追体験 第6章:天空の予兆 「もし星Xが星Yに近づけば、王に死が訪れる」といった予兆ロジックの構造解析 付録:研究用データ 翻字テキスト(対訳リスト) ※Tablet I & II の主要部分を網羅


