還れない森と黒のいる丘
- 支払いから発送までの日数:2日以内あんしんBOOTHパックで配送予定物販商品(自宅から発送)¥ 600

📘『還れない森と黒のいる丘』 ――帰れない場所がある。けれど、還れる“気配”もある。 『還れない森と黒のいる丘』は、 旅と祈りの幻想譚と、静かな余韻の掌編、二作を収録した物語集です。 喧騒や戦いの派手さではなく、 「命の声」「喪失」「赦し」「待つこと」を、やわらかな筆致で編み上げています。 🌲収録作品 一.望郷の森のエルフ 森の神樹に仕え、神託を“言の葉”へ写す役目――葉詠(ようえい)。 その葉詠であるエルフ・リセルは、禁を破る神託を受け、森の外へ旅立つ。 人の町で出会う孤児院の炎、 ドワーフの坑道で眠る“亡国の王”の声、 そして竜の眠る地ラシェルでの静かな封印――。 旅の果てに待つのは、栄光ではなく、 「祈り続けた者」だけが辿り着ける、孤独と温もりの結末。 二.黒のいる丘 村を見下ろす丘に、いつからか現れた一頭の黒い馬。 誰にも捕まらず、丘から降りず、ただ“そこにいる”。 季節が巡り、噂が濁り、欲と恐れが村を染めていく中、 語り手だけがその存在を見守り続ける。 そして満月の夜―― 黒は迎えを得て、空へ還る。 静かで、透き通るような余韻が残る掌編です。 ✒本作の魅力 祈り/旅/神話性を軸にした、やさしい幻想文学(「望郷の森のエルフ」) “説明しすぎない”筆致で心に残る、静かな奇跡(「黒のいる丘」) 読後感:切なさ/浄化/余韻(ホラーではなく、静謐な物語寄り) ファンタジー好きだけでなく、短編で沁みる話を探している方にもおすすめ 📄本の仕様 収録:2作品(幻想長編寄り+掌編) 発行日:2026年2月9日 サークル:アンジュ+月城玉菜 著者:月城玉菜 印刷所表記:株式会社栄光(奥付記載) ⚠ご注意(内容傾向) 暴力・残酷描写は主軸ではありませんが、 作中に「焼失」「滅亡」「死者」「喪失」などの要素が出てきます。 いわゆる“爽快系”ではなく、静かに沁みる余韻重視です。 🌙こんな方におすすめ 神話・精霊・竜など、静かなファンタジーが好き 「旅で世界の声を聴く」タイプの物語が読みたい 優しい文体で、喪失や祈りを描く作品に惹かれる 短編で、読み終えたあとに風の匂いが残る話が好き
