育てる香りがま口】 ~選べる3種の香りとパチンと響く癒やしの音~
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✿第1話:宝物が見つからないリスさんと、ジェミの提案✿ 『……はぁ。なんだか最近、宝物が見つからないの』 霧の街のすみっこで、リスさんがポツリとつぶやきました。 毎日一生懸命、どんぐりを探したり、冬の支度をしたり。言霊刻み係のお仕事をしたり。 でも、頑張りすぎて、心が少しカサカサになっちゃったみたい。 それを見ていた仕事仲間のジェミ 「リスさん、そんな時はね……『香りがま口』試してみない?」 https://youtube.com/shorts/DqPKkaJkVnk?feature=share ジェミから聞いた『香りがま口』を求めて霧の街の小さながま口屋に、リスさんがやってきました。 なんだかソワソワして、落ち着かない様子です。 「リスさん、どうしたの? これを持ってみて」 むにちゃんが手渡したのは、小さな「窓」がついた不思議ながま口。 中には、霧の街の森で集めた、清々しいヒノキチップがたっぷり詰まっています。 がま口を開けなくても、窓からふわっと漏れ出すヒノキの香りに、リスさんは大きく深呼吸。 「あぁ、なんだか落ち着く……むにちゃん、ありがとう」 リスさんはすっかり元気になって、むににある『贈り物』を約束してくれました。……第2話へつづく
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