オカルトレポート
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A6 無線綴じ 表紙マットPP / 86ページ (本文82ページ) 現代科学の光が届かぬ「目に見えない世界」に、自らの体調不良や不可解な現象を伴いながら飛び込んだ、約一年にわたる命懸けの取材と体験の記録です。 本書は、単なるスピリチュアル体験記に留まらず、歴史、理論、実体験、文学を通してオカルトという知の体系を批判的に解体します。 歴史と神秘: 空海が開祖である京都の真言密教が持つ神秘(オカルト)の文化を考察。曼荼羅や密教占星術である宿曜道といった知の体系が、現代社会の「曜日」の概念など、人々の生活にいかに影響を与えたかを解き明かします。 占術の理論と社会: 占いを「コミュニケーションアート」と定義し、命術、卜術、相術の三大占術を分類。商業規模997億円(2023年度)に達する占い市場の需要を分析し、占いの本質が自己理解と「リフレーミング」(物事を別の視点から捉え直す思考法)にあることを論じます。 実体験とSNSの闇: 自身に起きた「大きな針が刺さったような頭痛」、金縛り、幽体離脱といった不可解な現象を赤裸々に報告。さらに、高額請求占い師や新宗教設立グループへの取材を通じ、SNS上に存在する能力者コミュニティの光と闇、マインドコントロールの危険性、そして霊的攻撃の実情を検証します。 文学との接続: 古今東西の文学作品を西洋占星術の観点からオカルト的に読み解き、物語が内包する神秘性や人間の普遍的な暴力の連鎖を浮き彫りにします。 現代の「人新世」において、膨大な情報に晒される中で、「常に批判的な視座を持ち、誰かの信者となることを拒否する」ことの重要性を強調。不可解な事象に直面した際、「騙されたということ自体がすでに一つの悪である」という警句を胸に、読者が自らの生と向き合い、不確かな未来を歩むための羅針盤となることを目指した、異色のオカルト研究レポートです。 この商品はpixivFACTORYの同人誌印刷サービス( https://factory.pixiv.net/books )で印刷・製本されます。



