ホワイトガーデンローズ
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獣子とはんこ。 2人のオリジナルソングです。 2人が銀河鉄道に乗って不思議な世界を冒険します。 アイリス賞に入賞した『ママ活~魔物抹殺活動~』の最終回とセットで公開する予定でしたが、原作者前科者事件で私のデビューが立ち消えたのでこちらで発表しました。 ------ はんこ「あたしだけ幸せになるわけにはいかねぇよ」 獣子「いいよ!幸せになろうよ!」 消えていくはんこ。 獣子「ばかばかばか!なんで…!」 そして獣子の身体も光の粒子に。 獣子「そうか…あたしも…ならいいや、はんこすぐに会えるよ」 何もかもが消えた世界。 何もなくなった空間に一人ポツンとみおり。 みおり「また一人ぼっち…にしし…」 と、いう最終回の後で流れる特殊エンディングです。 -- 『ホワイトガーデンローズ』 作詞:連 作曲:座敷田童子 演奏編曲:SUNO アニメ制作:OiiOii --- 午後の陽光(ひかり)がこぼれる白いガーデン 陶器の触れ合う音が 静寂を美しく縁取る あなたの細い指が ティーカップを運ぶたび 琥珀色のみなもに 私の迷いが波紋を描く 「本当の幸(さいわ)い」を あなたは問うけれど 答える代わりに 角砂糖をひとつ落とした 溶けて消えていく 蠍の火のように 私の心も あなたの温もりに浸されていたい 二人だけの 秘密のおちゃかい 白鳥の羽のような 薔薇に囲まれて 天の川の渚を 夢に見るように 「どこまでも一緒に行こう」なんて 飲み込んだ言葉は ダージリンに消えていく リンドウの花を活けた ガラスの小瓶 銀のスプーンが奏でる 微かな調べ あなたの瞳の奥に 燃える青い火を見つけて 私は慌てて レースのハンカチを握りしめた 「ジョバンニ」のように 孤独を分かち合えたら 「カムパネルラ」のように 誰かのために生きられたら けれど今はただ 差し出されたミルクの 柔らかな甘さに すべてを委ねていたい 天気輪の柱が 遠くで揺れている気がした 祈るような静けさの中で 重なる視線 言葉を介さない 透明な約束が交わされる 終わりのない 夢のような旅路を 水晶の砂利を 踏みしめる足音 「さよなら」の代わりに 微笑みを交わす 夕闇が降りるまでの 逃避行 白薔薇の香りが 夜の帳に溶け始める あなたの瞳に映る 一番星を見つめて また明日も 同じこの場所で かおる紅茶に 愛を閉じ込めたまま
