
黒くて大きなリュックを背負った女が、なぜか気になる。 スーパーの魚〈かます〉には言えて、アイドルには言えない「かっこいい」。 実用書しか読まなかった身体が、会社を辞めたことをきっかけにエッセイを求めるようになってました。戸惑いながら三年、 静かで可笑しい日常の断片集。 文庫サイズ/128p 目次 まえがき 黒くてでかいリュックを背負った女 かっこいい、かます しっくりくるコーヒー 配られたカードが地味すぎる 特別なコーラ 東京温泉卵 あさり大量虐殺事件 辛覚は悪いこと うましおって名付けていいですか? さびしい日には、らーめんをたべる お守り食べ物 タイピストも見当たらないのだから 東京は迷いの森 暮らしの塩梅 欲しいものが年々高くなる きっと使いきれないのに めんどくさがりに騙されるな 瞳孔よ!開け! プロレスは滝である 文学フリマで本をみかんみたいに売る人 音楽の栄養を本で補っていた 音楽を聴くと家事が楽しくなるライフハック キャメルのタバコ ムヒを浴びる人生 楽しいことが転がってくる年齢じゃないから 苦労のスパイス ずつーる頼みの毎日だ もっと早く行けばよかったよ、が多い人生でもいいや あとがき
