





テーマは"吸血鬼"。 過去現在未来の夜の王が舞う小説4作を収録。A5版60ページ800円。 「Catalogus Marginum」坂永雄一 吸血鬼。その存在について語る言葉はどれも滲み、欠落し、不自然さを帯びている。 数々の失われた異本や断片を辿ってその正体に迫ろうとした、ひとりの男の手記。 「ツヴィンガーの幽霊」尾雛茉那 大戦末期のドイツ。戦火の届かぬところへと移される美術品の数々。その中の一枚の絵画に描かれているのは── 「ビーバップ・ヴァンプ」茂木英世 吸血鬼とは、銀河に舞って星の血を吸う伝播する災厄なのである。 超光速宇宙棺で旅するスペース吸血鬼、銀河騎士団の巨大鎧騎士ロボ、そして星の化身たる大怪獣の大乱戦が幕を開ける。 「認知症の吸血鬼」呉衣悠介 ハイブから出る方法はない。 吸血鬼による警備会社。その一員である"おれ"は今日もグロックを握り、正気を失った同族を撃ち、ゲームをする。そんな繰り返しの日々。 ハイブから出る方法はない。 表紙イラスト:メグリム・ハルヨ様





