AIエージェントを止めずに回す — 承認・排他・失敗検知の作り方
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AIエージェントに、毎日勝手に動いてもらう。定期実行を設定して、朝から晩まで人間が見ていない時間にも作業が進む——そこまでは、たいてい初日でうまくいきます。 壊れ始めるのは2つ目のタスクを足したときと、寝ている間に1つ目が失敗したときです。承認が詰まる。2つのセッションが同じ画面を取り合って下書きが壊れる。そして何より、止まっていることに誰も気づかない。 この本は、コマンドライン型のAIエージェント(Claude Code)を司令塔、別系統のコーディングAI(Codex)を実行役として複数の作業を毎日走らせながら、止まらない形に作り直していった記録です。7本のガードを、実際に何が起きて足したのかという順で書いています。 【この本で作るもの】 承認が詰まらず、資源を奪い合わず、止まったら気づける常時稼働の仕組み。そのために7本のガードを順番に入れていきます(第8章に設計要点と導入順の一覧があります)。 【なぜそのガードが要るのか=実際に起きたこと】 ・実行中の印が残って、以後の定期実行が静かにスキップされ続けた話 ・無人実行が画面の承認ダイアログを待って66分ハングし、以後の枠が全部飛んだ話 ・スリープ復帰の瞬間に36セッションが一斉起動した話 ・自動化が自分で付けた印を「人間の承認」と読んで動いた話 ・承認依頼3件が、直後に送った長文の報告7通に押し流されて消えた話 ・AIが他人の作業まで巻き込んで30件をまとめてコミットした話 ・原因調査でAIがもっともらしい誤診をし、正常な部分を修理しかけた話 【構成】全8章・38ページ 1. 「使う」と「動き続ける」は別物 — 壊れる場所は3種類しかない 2. 承認の設計 — 何を人間に残し、何を通すか 3. 排他の設計 — 案件ではなく「資源」にロックを掛ける 4. 二重実行と巻き込みを止める — 防衛線は3本要る 5. 失敗検知 — 沈黙を正常のサインにしない 6. 通知の設計 — 依頼が報告に流されないように 7. 外部操作は最終手段 — API → ブラウザ → 画面操作 8. 付録 — ガード7本の設計要点と、入れる順番 【この本の特徴:全章に「落とし穴」がある】 紹介している対処の多くは、最初の実装が間違っていて後から直したものです。ロックを入れたら他人のロックを解除してしまった。承認検知を入れたら自分の印を読んだ。暴走を止めるガードを入れたら正常な実行まで止めた。手当てを入れて終わりではなく、その手当てが何を壊すかまで書いています。 【こんな人向け】 ・AIエージェントに定期実行・自動化をさせ始めた人 ・AIを複数同時に動かして、噛み合わなくなってきた人 ・自動化は組んだが「本当に動いているか」を確認する手段が無い人 ・個人開発・副業でAIを常時稼働させたい人 【形式】PDF 38ページ(テキスト版Markdown 8点を同梱) 【動作環境】特定のAIサービスに依存しません。記録はClaude Code+Codexの運用から取っていますが、扱う問題は並行処理と運用監視のもので、どの環境にもそのまま当てはまります。シェルスクリプトの例が読める程度の知識を前提にしています。 【ご注意】 ・本商品は運用の実録と設計をまとめた資料です。収益・成果を保証するものではありません ・ダウンロード商品の性質上、購入後の返品には対応できません
