Ghidra クックブック(試読版)
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まず試読版(無料・全44ページ)で、本書の水準を確かめてください。 第0章「この本の使い方」と第1章「最初の一周」を、全収録版と同じ組版で丸ごと収録しています。 全収録版はこちらhttps://oslabs.booth.pm/items/8738627 --- Ghidra の擬似コードがなぜ実際と食い違うのかを、内部の仕組みから説明する本です。PDF 723ページ、レシピ 84本に、本書の出力を手元で再現できる教材キットが付きます。入門書ではありません。擬似コードを直せるがその理由を説明できない人、スクリプトが大量処理で静かに壊れる人に向けて書きました。 ご購入の前に、無料の試読版(全44ページ)で内容と難しさをお確かめください。第0章「この本の使い方」と第1章「最初の一周」を、全収録版と同じ組版で収録しています。 --- ## 逆アセンブリと呼び出し規約は、読める前提で進めます 次の4点は説明しません。 - 逆アセンブリの読み方 - CPUアーキテクチャの基礎 - 呼び出し規約 - 最適化による変形 前提の自己診断は、試読版の 0.2 節にあります。 ## 擬似コードの食い違いを、発生源までさかのぼります 引数の数が実際と合わない。変数が理由なくいくつにも分かれる。同じ関数なのに、見る場所によって型が違う。擬似コードを読み込むと、こうした場面でつまずきがちです。直し方の手順だけを覚えても、よく似た別の現象に当たると手が止まります。 本書は食い違いの発生源を、処理器定義・中間表現・逆コンパイラの工程・データベースの構造までさかのぼって説明します。第8章の題は「逆コンパイラの工程 — なぜ嘘をつくのか」です。症状が先に分かっているときは、第27章の逆引き総表で原因の章を探せます。 頭から通読する必要はありません。擬似コードの検証なら第2部、自動化なら第4部、未対応アーキテクチャなら第6章と第25章、というように目的から入れます。 ## 載せた機械語と擬似コードは、同梱の検体で採取しました 本書の機械語・中間表現・擬似コードは、同梱の検体(無害な自作プログラム)をビルドして解析にかけ、採取した実物です。処理器定義の例は、定義コンパイラに通ったものだけを載せています。教材キットには検体のソースと採取スクリプト(Java/Python)が入っているので、同じ出力を手元で再現できます。本書の検査に使った、表記ゆれや矛盾、数の食い違いを調べるツールも同梱しています。 画面の操作手順は書いていません。メニューの配置は版で変わりますが、内部の仕組みは比較的安定しているためです。本書の手順は「何を達成するか」で書いてあるので、ほぼそのままスクリプトに置き換えられます。 ## 収録内容 - PDF 723ページと単一HTML(本文 約51.3万字) - 第0部と全6部28章、付録8本 - レシピ 84本(目的・手順・検証・落とし穴などを揃えた統一構成) - コードブロック 270本、表 231点、図版 10点 - 各部末の独力課題 6セット(例:「その0件は、正しい0件か」) - 教材キット(検体のソース・スクリプト・検査ツール・LICENSE・README・MANIFEST) ## 攻撃にそのまま使える手順は扱いません 本書は防御と教育のための解析書です。難読化・解析妨害・コード注入といった攻撃側の技術も、防御を考えるために仕組みと理論は解説します。動作する検出回避、マルウェアの構築、保護の実効的な突破の手順は扱いません。 ## 商標と、購入後のご連絡 Ghidra は米国 National Security Agency の商標です。本書は同機関とは無関係の非公式な解説書であり、承認・後援・提携を受けていません。 誤りのご指摘は、本商品ページのメッセージ機能で受け付けます。確かめられることだけを書く方針の本なので、根拠のあるご指摘は改訂の大きな助けになります。更新履歴も本商品ページに載せます。
