ひとつ前の時代の記録:こるびたる掌篇小説集2010-2026
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この国にまだ四季の区別があった時代、冬の軍隊は春に狩られ、夏の残党は秋に追われた――「四季の闘争」 北欧の架空の街に行きかう人々のスケッチ――「カルロヴィクの夜警たち」 ひとり暮らしの住人の部屋にいきづくさまざまなモノたちの自分語り――「ひとり暮らしのみんなたち」 都市の片隅に堆積する小さな語りを拾い集めた掌篇小説集。 新書版/146頁/1000円 ----------------- (目次) ◆第一部: 四季の闘争 特売の日/摩天楼/節電の街で/ それは肌寒い五月のことだった/ 黄金の夕べ/熱帯夜/堰を切る/ 夏の統治について/ノスタルジー/ 冬への路傍/木枯らしの朝/冬のメロン/ Spring has come./春の夕暮れ(素描)/ 彼女/兵士をかくまう/恩賜公園/ 寒の戻り/河岸を変えよう ◆第二部: カルロヴィクの夜警たち 蜉蝣の日/祝祭の夜/鴎の影/微行/ 異聞/雨の午後/午後四時の日射し マルメ、2016年 ◆第三部: バニー・カクタス・マイ・ラブ ひとり暮らしのみんなたち 日々を数える。/監視センター/ ブルー・ディッシュ・メイド・イン・タイランド/ お嬢/ゆうれい/白い壁に黄金の光/ フゥくんの考え/陶磁の猫/すきま/ ジャスミンとオレンジ/不可逆的なことがら







