時忘れの浜辺と喪失の大神
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「ついて来い。私に不可能がないことを示してやろう。お前が残る生命の気を吐き尽くして息絶えるか、私が力を取り戻すまで、暫く共に旅をしようじゃないか」 「死が俺達を分かつまで、仲良くやろう。今度は裏切るんじゃあないぞ」 (あらすじ) 神々の王インドラは、友だと信じていたアスラのナムチの計略に嵌められ、凡そ全ての超常の力を奪われた。 だが武勇の神は諦めなかった。彼は起死回生の一手によりナムチの首を刎ねることに成功し、敵との戦いに勝利したのだ—— ……ところが、敵を倒してもインドラの力は戻らなかった。 おまけに刎ねた筈の宿敵の生首は元気に動き回り、彼に悪態を吐く始末。 インドラはやむを得ず、生ける首と化したナムチと連れ立ち、時にいがみ合い時に協力しつつ大地を彷徨う。 やがて彼らは時間の神とその結託者による、天界と地上を揺るがす陰謀を知らされる。 果たして彼や遍く神々と人間は、時間の神の手の内にある遊戯盤の駒に過ぎないのか? ※インド神話のほか、バラモン教等の理論を参考にした箇所が一部ですがありますので、そちらがお好きな方にもおすすめ。 ※本作品はX及びBlueskyで企画されたイベント「novel首塚2025」参加作としてカクヨムに掲載した作品を一部修正・加筆し、文学フリマ大阪14で初頒布した作品です。修正前版は以下のURLからお読みいただけます。 https://kakuyomu.jp/works/822139838720907054
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