Googleフォームの問い合わせをGeminiで3行要約・種別と急ぎ度に分類してメール通知するGASキット(スプレッドシート記録・週報つき)
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Googleフォームに届いた問い合わせを、1件ずつ開いて読む前に、要点と急ぎかどうかを知りたい方向けのGoogle Apps Script(GAS)です。 フォームに回答が届くと、スクリプトが本文をGeminiに送り、次の3つを受け取ってスプレッドシートの専用タブに1行ずつ記録し、担当者へメールで知らせます。 ・3行要約 ・種別(予約/見積り/相談/質問/営業/その他) ・急ぎ度(急ぎ/通常/不明) 急ぎ度が「急ぎ」のときは、通知メールの件名の先頭に【⚡至急対応】が付きます。通知メールには要約と一緒に原文も入ります。 週報用のトリガーを設定すると、週1回、受信数・要約の成功と失敗・急ぎの件数と、推定削減時間(1件あたりの分数を自分で決めて掛けた試算)をメールで受け取れます。 ■ 同梱ファイル(ZIP) ・ALL_IN_ONE.gs:スプレッドシートのApps Scriptに貼り付けて使うスクリプト(1ファイル) ・README_導入手順.md:APIキーの作成、フォームとシートの準備、トリガーの設定、記録される列、設定の変え方、よくある失敗表示と対処 ・sample_inquiries.json:動作確認用の架空の問い合わせ12件(フォームに手で入力して試す見本です。自動で投入するコードは含みません) 商品画像は、2026年10月に架空のデータで動かしたときの結果シートの画面です(受付IDの列は伏せています)。 ■ 必要なもの ・Googleアカウント ・Gemini APIキー(Google AI Studioで作成します) ・パソコンのWebブラウザ コードを編集する必要はありません。フォームの質問タイトルは「業種」「件名」「問い合わせ内容」にしてください(別のタイトルにする場合は、スクリプト内の3か所を書き換えます)。 ■ 料金と無料枠について ・既定のモデル gemini-3.5-flash-lite は、Googleの料金ページで無料枠の入力・出力が「Free of charge」と記載されています( https://ai.google.dev/gemini-api/docs/pricing 、2026年10月19日に確認)。 ・無料枠の回数の上限は公式ページに数値がなく、Google AI Studioで確認する仕組みです( https://ai.google.dev/gemini-api/docs/rate-limits )。上限や料金の条件はGoogleが変更することがあります。 ・同じ料金ページでは、無料枠で送った内容はGoogleの製品改善に使われると記載されています。このスクリプトは問い合わせの本文・件名・業種をGeminiに送ります。個人情報を含む問い合わせを扱う場合は、手順書の注意をお読みください。 ・通知メールはApps Scriptのメール送信機能で送るため、1日に送れる通数に上限があります。 ■ 動作の確認について 2026年10月19日に、Apps Scriptのサービスを手元で模した環境にスクリプトをそのまま読み込み、Gemini APIへは実際に通信して確認しました。 ・見本12件:12件とも要約に成功し、メール通知も12件。急ぎ度は12件とも作者の想定と一致しました。 ・種別の一致は3回の実行で10〜11件でした。外れたのは「相談」を「質問」や「見積り」と判定した例です。この12件は作者が用意した見本で、Geminiへの指示文の調整にも使っています。種別は目安として使い、最後は人が確認してください。 ・同じ回答でトリガーが2回動いても行とメールが増えないこと、メール送信だけが失敗した行は、同じ回答でトリガーがもう一度動いたときに要約をやり直さず通知だけ送り直すこと、APIキー未設定や提供終了したモデル名を指定したときの表示も確認しています。 ・GoogleのApps Script上での再確認は、この版ではしていません。 ■ 前の版をお持ちの方へ 前の版(v1.0)は、既定のモデル名が gemini-1.5-flash でした。このモデルは提供が終了しており、2026年10月19日に確認したところ、そのままでは全件「要約失敗:HTTP 404」になります。ダウンロードし直して v1.1 をお使いいただくか、スクリプト プロパティ GEMINI_MODEL に gemini-3.5-flash-lite を設定してください。 ■ ご注意 ・Geminiの判定や要約が常に正しいとは限りません。返信や対応の判断は、原文を見て行ってください。 ・スクリプトは返信の下書きを作ったり、お客様へ自動で返信したりはしません。通知先は担当者のメールアドレスだけです。SlackやLINEなどへの通知機能はありません。 ・個人・法人を問わず、ご自身の業務で利用・改変できます。スクリプトそのものの再配布・転売・公開リポジトリへの掲載はご遠慮ください。
