「誰もが永遠に幸せでありますように」 世界の破滅を願い続ける女、田村桂子が語る1999年７の月の物語。彼女の見た〈枝〉での出来事──眠りについた《女帝》を見守る《皇帝》。現れたフェーデの相手、《審判》の語る《皇帝》の秘密とは？ 怒涛のライトノベルシリーズ第３部、田村桂子篇！ 別巻として乱魔猫吉による『様子がおかしい運タロ』をセット。
今回は、皆川ゆかの小説と、乱魔猫吉の漫画・イラストの二本立て！
1992年から講談社Ｘ文庫ティーンズハートで刊行され、2004年に完結したライトノベル、『運命のタロット』。満を持して発表された第３部、本巻ではプロメテウスとしてライコ、《女教皇》の前に立ち塞がった田村桂子の視点で、〈枝〉での戦いを描く。 イラストレーターにはシリーズ開幕からのビジュアル担当、乱魔猫吉を迎え、本文は皆川ゆかが書き下ろし。 別巻『様子がおかしい運タロ』は同じく乱魔猫吉が漫画とイラストで描くパラレルな運タロ世界。硬軟取り混ぜて描かれる、ひと味違った運タロをご堪能あれ！ （本巻は2018年８月のコミックマーケット94で頒布されたものです。『APPENDIX.31』と『様子がおかしい運タロ』ともに16Ｐということで、セット販売となります） 【仕様】 運命のタロットⅢ2.1 APPENDIX.31：Ｂ６版型／表紙フルカラー・本文モノクロ（表紙込み16Ｐ［本文文字組：25Ｌ×26Ｗ］） 様子がおかしい運タロ：Ｂ６版型／フルカラー16Ｐ
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