ある日越してきた、どこか奇妙な隣人。彼を怪しんだ神永は、その正体を探るうちに取り返しのつかない深みにはまっていく。 連続殺人事件に怯える街で、真夜中に出歩く子どもと出会った福本は、彼のために何が出来るかを考えるが。 そして、すべての事件に関わる「彼」の存在に気付いた波多野は。 これは、誰もが味わいうる恐怖――「理不尽」についての物語。 ＝＝＝ 【頒布情報】 ページ数：220頁　文庫サイズ 頒布価格：1300円 スペース：６号館Ｂ/ニ-27a 挿画：トケイ様（@tokeikamone）にご協力頂きました。 ※10/25 スパイのお仕事５発行 ※既刊とのシナリオ・設定上の繋がりはありません。 ※通販はBoothにて。 【注意】 サスペンス仕立ての群像劇です。 章ごとに、デッドエンド、バッドエンド、ミゼラブルエンド、モキュメンタリー、いずれの解釈もできますが、総じて暗い話のため、気持ちが元気なときにお読みください。