「高校の生物資料集にウニの発生が載ってたけど、そういえばプルテウス幼生から稚ウニの間ってどうなってた？」という個人的な疑問を解消すべく、あれこれ文献を調べた結果「えっ、あんな繊細な造形をあっさり捨てるの！？」としこたま驚いたので、その感動をうっかりポスターにしてしまいました。 Twitterでアカデミア・在野を問わず専門家の方のチェックを募ったところ、有り難いことに筑波大学の臨海実験所でウニの体軸形成を研究しておられる谷口俊介先生からご連絡を頂き、ご厚意で内容を細かく添削していただくことが出来ました。ですので、体軸方向に関する描写はとても正確です。ポスターの付属品として、卵の極性と幼生の体軸方向の説明プリントを同封いたします。 なお、ポスターには参考文献も記載しておりますので、ご興味を持たれた方は是非チェックしてみて下さい。