【シナリオ概要】 あなたたちは気心の知れた仲間同士です。今回はたまには車で旅行に行こうということになり、山中の獣道を走らせていたところでした。 そこであなたたちは見たこともないような民族衣装に身を包んだ男2人に拉致同然に手を引かれていきます。 連れていかれた先は祭壇の前。見ると同じような民族衣装に身を包んだ2人の男が口論をしているところでした。 話しを聞いているとどうやらこの2人は対立する2つの村の住人同士らしく、両立することのできない2つの村のどちらの伝統行事を今年は行うか言い争っているようでした。 ここで手を引いてきた男は迷惑にもこう言います。「決められないならこの客人に決めてもらおう」と。 あなたたちは2日間で2つの村を探索してどちらの村の伝統行事を行わせるか多数決で決めなければならなくなりました。 邪神の招来を賭けた民主主義の始まり始まり 【内容物】 ・シナリオ（ワード、PDFファイルの2ファイル。37ページ、26226文字） ・簡易的なマップ ・トレーラー3枚（タイトル用、概要①、概要②） 上記がzipファイルにてまとめられています。 【シナリオ情報】 推奨技能：『心理学』 準推奨技能：『ナビゲート』『電気修理』 人数：3,5,7人用 時間：5～7時間程度 基本ルールブックのみでプレイ可 基本的には6版を中心に記載していますが、7版での処理について言及した部分も一部あり。 KP難易度：★☆☆☆☆ PL難易度：★★☆☆☆ 【シナリオの特徴】 PCは3人であれば2対1に、5人であれば3対2に、7人であれば4対3に分断され、最後の多数決の時まで全員集まることができず、別のグループとは情報交換が一切できません。お互いが得てきた情報から、状況を整理して、1つの結論を出してください。多数決によってエンディングが決まる珍しいギミックになります。また別のグループがプレイしている間は水分補給や軽食を取ったりとPLにとっては休憩を取りやすいシナリオになっています。 もしサブキーパーを呼ぶことができれば、セッションに要する時間をグっと短くすることができます（上で記載した時間はKP1人の場合）。 ご不明点は twitter:@rano_benitobi までご連絡頂ければご返答させて頂きます。 よろしくお願いします。