⚠本作品では『#5　君と貴女』において、一部性的描写が含まれます。ご注意ください。 ⚠本作品では作中に〝自死〟に対して肯定的と捉えられる表現が含まれますが、著者に、読者の自死に対する前向きな意思を推進させる意図は一切ありません。自殺を考えている場合は、身近な人間や専門機関に相談しましょう。（こころの健康相談統一ダイヤル　0570-064-556） （ファイル名の「第二版」というのは、初版の誤字脱字等を修正したもの、という意味です。内容に大きな違いはありません） ※こちらの商品はPDFファイルです。KindleやperfectViewerなどのビューワソフトでのご閲覧を推奨します。 ------------------- 　本商品をお手に取って下さりありがとう御座います。 　この商品は喜銃のオリジナル短編集で、 『一つ一つに繋がりのない、どこの誰の話かも分からない。でも、道端に咲いてる花みたいに、いつかどこかであなたの記憶に蘇るかもしれない。そんなお話』 ――をテーマに、自死についてを考えた短編をまとめております。 　また、物語によってページ数にかなりのバラつきがあり、一番短い「爽々たる風」に至っては商品画像に載せている四ページで完結しています。 　余談ですが……、あの四ページは、喜銃が人生で初めて人様の目に付く場所に小説を投稿した祈りの四ページでした。現在手掛けている長編小説の十数万文字を思うと、遠い昔の事の様です……。なんせ、一、二万文字書いても短編小説を名乗っていいと知らなかった時代ですから……。 　それを知ってからは文字数に縛られず自由に書いているので、【憂歩道】のまさかの半分近くを#5の『君と貴女』が持っていってる、というのは内緒の話です。 　喜銃のたった二年の物書き人生がギュッと濃縮された処女作【憂歩道】。 　これをお読みになった皆さんの人生に、ほんの小さな蕾がほころんでくれる事を願っております。 ------------------- 〚商品内容〛 　憂歩道（94p） 〚収録内容〛 　＃1　爽々たる風　　　　　　　 　＃2　適当君　　　　　　　　　 　＃3　そんな日　　　　　　　　 　＃4　ぺとりこーるえふぇくと　 　＃5　君と貴女　 　＃6　海の色