イントロダクション 全世界に流行したパンデミックには裏があった･･････。 その後、多くの国で類似したウイルスや寄生虫によるバイオテロを模した事件が頻発するようになる。この緊急事態を秘密裏に対処するべく、各国は決して表舞台に出ることの無い特殊部隊を創設することとなった･･････。 日本も同様に大きな社会不安を生じさせるテロリズムが過去に起きているにも関わらず、このような事態に即応できる集団警備組織が現在になっても存在しないことを大いに反省し、対策は行うものの被害を事前に抑えた例は一度も無い。 そのため、開き直った結果、表上では“暴力を持たない”と公言しながら、各組織に所属しているプロフェッショナルを徴収し、極秘に対バイオテロに特化した警察でも軍隊でもない国直属の独立した特殊な事後対応組織を創設する。その名は、“S.H.A.D.E” (特殊雑務及び証拠隠滅部隊)だ･･････。 陰に生き、陰を捕らえよ。決して、光の下に曝すな･･････。 エモクロアTRPG 『Shadow soldier : Airport quarantine』 シナリオ情報 物語の舞台：現代・日本 プレイヤー人数：2人～4人 プレイ時間：3～4時間程度 タグ：クローズド系、サバイバルホラー、ハンドアウトあり DL難易度：中 ロスト率：中 共鳴者作成の注意 共鳴者作成の際に、以下のハンドアウトを配布する。ハンドアウトとは、共鳴者に与えられる設定などを記載したものだ。PL は配られたハンドアウトの内容を踏まえて共鳴者を作成すること。 ストーリーの都合上、〈★射撃：小火器〉を必須技能とするが強制はしない。また、ストーリーの都合上、プレイヤーが2人のみの場合は、PM（ポイントマン）とRS（リア･セキュリティ）とのハンドアウトで固定とする。 ★注意事項 ・ネタバレへの配慮のため、ネタバレコメントなどはふせったーなどのツールの使用をお願いします。 ・二次配布・自作発言などは禁止です。 ・改編は公序良俗に反しない限りご自由にどうぞ。 ・本シナリオは修正が見つかり次第、改修を予定しています。