標本のようなイメージで、水彩紙に水彩絵具とペンを使用し、 黄色い蝶の絵を制作しました。 この作品の一番の主題は、光と闇の共存です。 半分づつ色が違うので、インパクトがありながら 個性を際立たせた作風になっています。 キャンバスの木枠の右半分に 黒のジェッソ（地塗り剤）を塗っており、 左半分に書いたグラフィティがアクセントになっています。 蝶の形に切り取った絵は土台から少し浮かせているので、 立体的な作品に仕上がりました。 アクリルフレームなので、より一層立体感が際立ちます。 【この作品ができるまで】 レトロな標本図や図鑑の絵に興味があり、 その想いを形にしたいと思ったのが、 この作品を創るきっかけとなりました。 ただ描くのではなく、 どうやったら世界に一つだけしかないような、 独自の世界観を追求した結果の一つに、 立体感を出すアイデアが生まれました。 アクリルフレームは、 画材店で作品に合わせてオーダーメイドで作ったものです。 全体の立体感が際立ち、印象的な作品に仕上がりました。 額サイズ：高14.5cm×幅18.5cm×厚さ3cm 中央の四角部分：高7cm×幅11cm 素材：アクリルフレーム・キャンバス木枠・水彩紙 使用画材：透明水彩・ペン・ジェッソ・保護スプレー済み 絵画と木工作品のショップ 描キクケコ 鈴木ショウコ　Suzuki Shoko