西洋魔女宗やネオペイガニズムにおいて、採用されることが多い８つの季節の祝祭『年の車輪』。 その中のひとつである10月31日のサウィンは、ハロウィンの起源として知られています。元々はアイルランドの農耕牧畜暦で、大晦日と新年を迎える祭祀でした。 最後の収穫祭であり、弱い家畜を冬の備蓄にと処理したり、この時期までに冬を越える支度を済ませます。 また、サウィンの頃はこの世とあの世の境目が薄くなり、亡くなった人や精霊（時には邪悪なものも）がやって来ると考えられていて、故人を偲ぶ日でもありました。 西洋魔女宗の魔女たちにとってサウィンからユール（冬至）の頃は、古き1年と向かい合う時期であり、良いことも悪いことも適切に整理して、新しい年（またはステージ、段階）に備える時期です。 太陽のパワーは日に日に衰え、寒さは直接死に繋がる季節。 植物たちは枯れ、種を大地に落とすように、魔女達も女神の懐へ還るイメージで、心静かに内観に勤しみます。 故人との対話のお供や、自分の心と深く向き合うのにピッタリな、ウッド＆スパイス系の落ち着いた香りにブレンドしました。 ・使用ハーブの一例 アップルピール・マンドレイク・パイン・ベイ・ローズマリー　他 ・試用精油の例 パチュリ・ベイ・シナモンバーグ・ローズマリー・パイン 【注意事項】 高温多湿、直射日光の当たるところでのご使用、保管はお控えください。 天然の香料を使用しておりますので、時間と共に香りが薄れて行きます。香りが薄くなりましたら、袋の上から軽くもみほぐすと再び香りが立ち上がります。 もしくはポプリを包んでいる不織布の口を開け、直接お好きな精油を加えることで、再度ご使用になれます。