SmoothDroneSync|動きあるオブジェクトを位置同期。
- SDS本体Digital500 JPY
- VRCStationに座っているとき同期が止まる問題を修正するオプションDigital0 JPY
【初心者向けではありません。ご購入後の払い戻し等は不可能なので、必ず本ギミックの導入ハードルや細かい特性などを理解したうえでご購入ください。また、ドローンギミックそのものやサムネイルの3Dモデルは同梱されていません。】 SDSは、ワールド固定したうえで動かすような、ドローンなどのギミックを位置同期させるための基盤となるギミックです。本ギミックと組み合わせれば、29bitという比較的少ないパラメーター量で動的な位置同期が実現できます。あとからジョインしたユーザーにも位置同期できます。 以前に似たようなものを制作した時に抱えていた、一定距離ごとに発生するカクつきやブレの問題、パラメーター量のインフレなどに対処し、滑らかな挙動と(動的な位置同期にしては)少ないbit数にこだわりました。それでも克服できない技術的な壁は存在しますので、下の方にある長所と短所、特記事項をよくご確認ください。 有料ですが、何らかのギミックに組み込んで再配布することも可能です。詳しくは本ページ下部のライセンスをご確認ください。
■オプションについて VRCStation(Sit判定)に座っているとき同期が停止してしまい、それ以降処理が停止したままになるバグが発見されています。これを修正するために無料のパッケージをインポートし、次の手順に従って導入してください。この不具合はVRC側のバグかもしれないので、修正されたときにいつでも切り離せるよう、あえて本体とは分けています。 https://docs.google.com/document/d/1ov6jRwn7N33lnewqZoRCy7-ntxjQ2blm-96I1TcaN_Q/edit?usp=sharing ■同期周辺の長所 ・XYZ軸の回転と、位置を同期できます。 ・動いているオブジェクトでも滑らかに位置同期します。 ・理論上は半径100kmまで同期。実用レベルなのは10km前後です。 ・パラメーターのToralMemoryは29bit。オブジェクトのオンオフや動作の制御を担ったうえで29bitなので、ドローン側の操縦用パラメーターはローカル化しても動きます。 ・あとからジョインしたプレイヤーにも位置同期します。 ・オブジェクトが静止しているときは、他人視点における不要な遷移が停止します。また、メインの処理はギミック主の環境で行われており、他人視点では、そこまで多くのコンポーネントは動作しないというある程度のパフォーマンスチューニングがあります。 ■同期周辺の短所 ・VRCで自身のコンタクトへ干渉できない設定にしていると動きません。 ・かなり無理を通しているギミックなので、何かしらの確認されていない動作不良が生じる可能性はあります(原因がはっきりわからなくても報告いただけると嬉しいです!)。 ・環境次第では適切に動作しない可能性があります。 ・同期には遅延があります。 ・ワールド原点から遠ざかるほど、動作不良が起こりやすくなります(VRCの仕様によるものです)。定期的に止まったり急に早くなったり。 ・ギミック主側のフレームレートやネット環境が悪いと、同期がぎこちなくなりやすいです。 ・当たり前ですが、セーフティをかけられていると動きません。 ・ある程度アニメーターを理解しているか、自分で調べられる方でないと組み込みは厳しいかもしれません。 ・第三者がオブジェクトを操作できるようなギミックでは、操作とともに動きはじめる応答速度が重要だったりします。この位置同期では、オーナー側が座標を計算して同期パラメーターとして伝えるまでのタイムラグが生じるため、応答速度が求められるギミックとの相性は悪いです。そういうギミックの場合、操作自体は各ローカル依存にし、一定スパンで同期処理をさせる設計が望ましいと思います。 ・Quest単騎で動くのかどうか不明です。 ・継続的にステートのループや、パラメーターの送信を行い続けるので、それに見合った負荷はかかるかもしれません。闇雲に動作させ続ける事は推奨しません。 ■特記事項 ・2019版よりも2022版のほうが少しだけ負荷が少ないと思います(エディター上でVRCConstraint化されているため)。 ・2022版ではVRCConstraint化されていますが、ギミックそのものはUnityConstraintで組まれており、MAによってビルド時に自動変換されます。 ■導入方法 こちらのURLをご確認ください。わからないところはご相談いただけると、どこで躓きやすいのかを理解できるので、導入解説のアップグレードが出来るかもしれません。 https://docs.google.com/document/d/1Kv5y2AZBpMPIWwh_chr6FByRMnJdTMLoSW9r4YEfGRo/edit?tab=t.0 ■操作方法 このギミック自体にはオンオフのメニューはありません。完全に何らかのギミックと連携させる事が前提です。 ■サムネについて サムネの3Dモデルはこちらを使用させていただきました。 https://booth.pm/ja/items/994437 https://booth.pm/ja/items/6106863 ■ライセンス ・一度ご購入いただければ、ギミックに組み込んで配布したり、アバターペデスタル化してもOKです。 ・ペデスタルの場合は不問ですが、Boothなどで配布する場合は、本ショップへのリンクを添付しておいてください。 ・ギミックやアバターに組み込んで再配布することは可能ですが、そのままのデータとして再配布することは禁止します。 ・仕組み上の改良を加えたうえで、同じ趣旨として(なにかに組み込むための基盤として)配布することも可能ですが、価格競争を避けるためにも同価格以上で配布してください。なお、そのようにして配布されたギミックは、こちらのショップが無断で逆輸入する可能性があることに同意してください。