エッセイ・散文集『夜を漕ぐ』 発行：2025年4月5日 仕様：B6版 / 126ページ / 1100円（通販価格） 夜を出て、夜に還る、わたしたちへ。 眠りたくない夜のこと、ストレス発散に眼鏡を買う癖、売り物の本を読む店長、宇宙を内包するタンメン、夜に立てた計画の儚さ…。日常と情趣を綴ったエッセイ、散文詩、旅行記等を収録。 《収録作品》 月とバス わたしたちのすべての目映い冬 果てしないタンメン つめたくひかる 夜間飛行通信 宝石屋さんになりたかった 完璧な未完成 線路に残した青い裏切り者の話 拍手は三度鳴る ここで踊らないでください 穏やかな水風呂 世界を正しく透かすために 百年より孤独 冬あたたかいときは雨 クラムチャウダーお湯割り、記憶のかさ増し 探偵は午前二時に安堵する 「肉を焼いて骨を断つ」 悪魔が来たりて夢を売る イーハトーヴ紀行 　-あるいは遠景 　-ワカサギはイーハトーヴの夢を見るか* 　-祈り／Enduring Reflections* サウザンクロス・アンサーフォン* 夜を漕ぐ* *…書き下ろし。 書き下ろし以外の話は以下から読めます。 https://note.com/310manatsu/m/mc9ede75d6bb9