各種電源に便利な汎用のUSB PDトリガーケーブルです。端子台に接続する前提でフェルールが圧着してあります。スイッチなどはないため、ショート防止のため必ずフェルール側を機器に接続したあとにType-C側をUSB機器に接続するようにしてください。 コネクタ内にPDトリガ回路が入っており、PD規格に対応した電源に接続することで指定された電圧が出力されます。電源とケーブルの電圧に一致するものがない場合はケーブル電圧以下の最大電圧が出力される仕様です。 例えばPD電源が5, 9, 15V対応の場合、12Vケーブルを使うと9Vが出力されます。15Vケーブルを使うと15Vが出力されます。 12VはPD規格の標準ではないため非対応の電源がそれなりにあるので、よくご確認のうえご利用ください。 実際に出力される電圧の精度は使用する電源に依存します。また、最大電流についても基本的には電源依存となります。PD規格の上限である3A以内であれば多少の電圧降下はありますが本品の仕様上は問題ありません。 PDの規格上、最初に短期間5Vが通電されます。これが問題になるような機器には利用しないでくださぃ。 PPSには非対応です。ケーブル電圧がPPSの範囲内であったとしても、電源に記載された固定電圧値の中からのみ出力電圧が選択されます。 本品自体には保護回路などは内蔵されていません。全ては利用する電源側に依存します。くれぐれもショートをさせないように気をつけてください。 また、モータを直結するなどの想定しない利用方法によっては電源側を破壊する可能性があります。STRV's Studioでは本品を利用したことによる接続機器の破損については一切責任を持ちません。必ず各自で動作を確認・把握した上でご利用ください。