【咎の色、君の瞳映らず】 「人は何故、罪を意識するのでしょうか？」 死刑執行が迫る軽薄な男。彼の瞳には犯した罪の色がまるで映らない。 カウンセラーであるあなたは、彼との対話を通してその心の深淵に触れることになる。 軽薄な態度の裏に潜むのは、人間的な深い闇か、それとも──。 終末が迫る檻の中で、真実を求めるあなたの葛藤がやがて禁断の領域を侵食していく。 システム：CoC（６版） PL数： 1人 想定プレイ時間： ３～４時間（RPによって変動あり） 探索者制限 ：新規推奨継続可　カウンセラーであること ロスト率：低～中 後遺症：あり（確定後遺症ではない） ■注意事項 ：神話的事象に対する独自の解釈 ■推奨技能 ：心理学・精神分析・交渉技能 ■準推奨技能：図書館・INT 【あらすじ】 あなたは、とある刑務所に勤務するカウンセラーだ。 今日面会するのは死刑囚、雨宮 雫（あまみや しずく）。 彼は複数の殺人事件に関与し、その残虐な手口と、まるで反省の色を見せない態度で社会を震撼させた。 数回の面会を経て、あなたは彼の軽薄さの裏に隠された何かを感じ始めていた。 「先生、また会いに来てくれたんですね。暇つぶしには丁度いいですよ」 今日もまた、彼は飄々とした態度であなたを迎えるだろう。 【シナリオに含まれる要素】 理不尽な展開 ・探索者への行動もとい感情の強制 ・後味の悪いEND ・強制的にPCが犯罪行為を行う ・倫理観の欠如した行為の強制 ・PCがNPCに責め立てられる描写・　邪悪神話生物による探索者贔屓・NPCを強く加害する描写・NTRと感じられる描写の可能性・探索者もしくはNPCの精神崩壊