「あの、F-35の狭苦しい窓から大砂漠に浮かぶ荻窪の街を目撃してから、数えきれない程の日数が過ぎた──」
学園祭前日を迎えた聖翔「学園」。ドタバタと高揚の中、大場ななだけは違和感を拭えずにいた。何気ないやりとり、スコーンの味付け、そのどれもに覚えがある。私達は学園祭前日を何度も繰り返しているのかもしれない──
しかし、ななの疑念をよそに教室には巨大な戦闘機が設置され、更には英国からジュディ・ナイトレーが留学とドタバタは加速していく。
果たして、私達は聖翔祭当日を無事に迎えることができるのか。
本文44,000字/文庫サイズ/108P
C104 8/11 発行