硝子の話
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これまでに作った短歌連作のいくつかをまとめた短歌連作集です。表題作「硝子の話」を含む八篇の短歌連作+短歌二首を収録しています。
収録内容
「祈り」30首連作(noteにて公開) 「窓辺」30首連作(noteにて公開) 「天国がなくても」20首連作(カクヨムにて公開) 「羽を燃やして」10首連作(たにゆめ杯4投稿・Twitter(現X)公開) 「そして花束を」8 首連作(うたらばフリーペーパーvol.34寄稿) 「arrogance」10 首連作(カクヨムにて公開) 「sink」5 首連作(短歌の文化祭大賞応募作2首を改稿+3首加筆) 「硝子の話」50 首連作(未発表) +短歌2首 ⁑ あなたの前でひとしく迷子になる鳥をふくらむ心臓に匿って カーテンの波うつような抑揚でだれの喉仏もまだ平ら 亡霊のように何度も検索するおなじ名前を、なまえを、なま 天国はないからあなたはうつくしい羽を燃やして人間になる あなたに差しだしたい接続詞があってその花が生きていく約束 期待するほうが正しいと言ってよ祈りは浅瀬のこなごなの蝶 怖いものを教わる 星も老いるのに夜はいつまできみをあやすの そういう過去がなくてよかった とあなたは 空の花瓶をなんども洗う





