柳生×仁王／A5二段組60P／全年齢対象／HARU23発行 本文サンプル　https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9358251 〔あらすじ〕 　おんぼろのアパートに、白っぽい髪の、背の曲がった怪しげな男が住んでいた。年齢、職業、おおよそ素性のようなものはすべて不詳。白髪で腰の曲がった老人のようにも、まだ本当に若いようにも見え、顔立ちだけはやたらと美しく整っている。周辺の住人たちは口々に色んな噂をした。カタギに見えないとか、女のヒモじゃないかとか、あぶないから子どもを近寄らせないようにしよう、とか。 　例に漏れず「近付いちゃだめよ」と言われていた『少年』だが、ひょんなことから男との交流が始まり、たびたび部屋を訪ねては、化粧をほどこされるようになる。仁王と名乗った男は、自分の話をしない代わり、『ヤギュウ』という人物について少年へ話して聞かせるのだった。 「いくつなんだよ実際」 「さあて、なあ。自分で数えてないんじゃ。代わりに柳生が数えてくれとったから」 ・モブ少年が中心となっています。サンプルをお読みいただいた上での購入をおすすめします。 ・モブ少年が仁王の部屋を訪ねては化粧水の詰め替えを手伝わされたり、リップグロスを塗られたり、マスカラの塗り方を学んだり、『ヤギュウ』という人物について聞かされたりする話です。ほかにモブ少年のスカート着用や仁王のドレス着用といった要素があります。 ・カップリングとして扱っているのは「柳生×仁王」です。