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和船のモデルです。 いずれも江戸~明治時代に作られたものです。 和船は底に竜骨が無く平らなのが特徴です。このため安定しないと思われがちですが、江戸時代には千石以上の船が蝦夷(北海道)から大坂、江戸まで定期航路を確立していたことから、決して西洋の船に劣っていたわけではないと考えられます。 明治に入り船が西洋化し、エンジンを搭載するようになると急激に衰退、昭和になるとほぼ姿を消しました。 モデルでは丸木船・準構造船・構造船という船の歴史にそったものを選んで作っています。 基本的にそこが浅くて広い舟は波の小さな河川や内湾用、先の尖った形は外洋で使われたと考えれば良いと思います。
登録モデル一覧
■トモド(隠岐・刳舟) 木をえぐって作る「刳船(くりふね)」です。 古い形の丸木舟に分類されるそうですが、一本の丸太ではなくL字型にくりぬいた木を左右に連結しています。 先端の板は装飾ではなく、この部分に足をかけて船のへさきから乗り出すように漁をしたそうです。 ■漁船(稲城市) 川で漁をするための舟です。 底が浅く波の高い所では使えません。 舟の中ほどにはイケス(生簀)があります。 ■あまぶね(安芸・海士船) あま(海女・海士)が潜水する母船として使われた舟です。 舟の大きさの割に帆も無く、櫂も使わない時に上げて置けるようにするという変な造りなのは、基本的にお気に停泊するための舟だからです。 櫓が太く大きいのは、これで深さも測っていたからだそうです。 ■さんぱ(佐渡・網起こし船) 非常に大きな舟です。 10人以上が乗り込んで、網を上げる際に使用した船だそうです。 沢山の魚を乗せる必要があるのと、引き上げるときの安定性のため、横にも広い構造が特徴です。 ■磯舟(青森) 近海で漁をするための舟を「磯舟」と呼びます。 モデリングしたのは青森の磯舟で、磯舟とは言え波の荒い青森の舟だけあってスリムで走破性の高い構造になっています。 櫓・櫂・帆と様々な形で操縦できるようになっていて、厳しい環境でも使える優れた船と感じさせます。 ■カワサキ舟(北海道・漁船) 東北から北海道で江戸末期から明治・大正にかけて普及した漁船が「川崎舟」です。 川崎は神奈川ではなく、福井県の川崎村で作られたところから取られているそうです。 明治に入っても改良が続き、有名な「蟹工船」の付属船にも採用されたそうです。 帆船なので背景に使用しやすいよう、帆の角度を変えたものを3つモデルしています。 また、1つは帆や綱を別モデルとして作成しています。より細かく調整したい場合はこちらをご使用ください。
データ形式について
【作成環境】 blender 4.0.2 Verts:464,876 | Faces:452,255 | Tris:914,792 【同梱データ】 obj形式 fbx形式
クリスタユーザ
fbx形式モデルは3Dデータとしてクリスタで取り込み可能です。 実際に取り込み可能かは無料モデルで動作確認の上で購入ください。 購入後の返品はお受けできかねます。 クリスタ用に各モデルを個別のfbxファイルとして保存しています。
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更新履歴
2026/02/22 初版







