流転無窮
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現代アートゼミの卒業制作「流転無窮」を本にしたものです。 コミティア155にて頒布いたしました。 るてんむぐう と読みます。 A4/32ページ フルカラー 流転無窮とは、様々な状態に変化し続け、留まることがないこと という意味です。 これは答えのない話ですが、絵の中に描かれたキャラクターや物語の登場人物、いわゆるオリジナルキャラクターというのは、決められた設定内でしか生きられないと思いますか?私たちが決定した世界、決定した巻数内でしか生きられないと思いますか? 自分は、そうは思いません。最終回がきて物語自体が終わったとしても、我々作者が作品に関与しなくても、勝手に生きていると思っています。分かりやすく言うと、トモダチコレクションやどうぶつの森のような感じでしょうか。彼らは知らないところで知らない何かをしているんじゃないか、作者に彼らの人生を決定する権利なんか実はないんじゃないか、キャラクターを描く度に、いつもそういった気持ちになります。勝手に描いちゃっていいのかな?実はこの人って思っているような人物じゃなかったりして?なんて、無いはずの自我に思いを馳せてしまいます。 これは個人的な話ですが、物語に最終回がきてしまったあと、その作品が終わったものとして扱われることに滞りを覚えます。また、キャラクターの存在できる場所が無くなってしまったとき、使い捨てのように無かったものとして消されてしまうことにとても罪悪感を覚えます。人の命や人生を、こんな粗末に扱ってしまっても良いのでしょうか、なんて思ってしまいます。それがキャラクターの宿命なのに。自分は今でも、中学生の頃に参加した身内企画のキャラクターが忘れられません。この作品にもいます。というか、この作品のキャラクターの大半は小学生の時に考えた人物です。そういうものを捨てられません。悪く言えばゴミ屋敷の住人、よく言えばモノを大切に扱う人とでも言えるんじゃないかな…リアルのモノと架空の人物を同等に扱うかどうかは人それぞれだと思いますが、自分は現実の如く架空のキャラクターのことをポイ捨てできません。つまり、なんだろう、もう、自分はとにかくスタイリッシュなことなんか出来ないんです。そういったグチャグチャな何かを誰かに見据えてほしくて、こんなコラージュの手法に手を出したのかもしれません。 彼らはまだ、ここで生きています。この本がこの世から無くなってしまったとしても、いつか自分が死んでしまっても、彼らはまだここにいてくれると思っています。彼らには、彼らの人生を全て我々に見せなければならない法律なんかありませんから、きっと自分は最期まで彼らのことを全て知ることなんて出来ないでしょう。 以上のことを踏まえ、様々なものに変化する=キャラクターそのものやキャラクターの人生、留まることがない=知らないところで成長し続けるキャラクター の事とタイトルの元である四字熟語を重ね、こちらのタイトルに決定しました。あとは…単純に響きがカッコイイから… コラージュに使用したペーパーは、高校3年間+大学生活4年間の間に集めたものです。結局所有しているペーパーのうち1%くらいしか使えてませんが… こちら表紙の触り心地を重視するため、PP加工を施しておりません。高熱の場所に保管することは推奨いたしません。





