何をやっても許される日こと、4月1日
- Digital0 JPY


※こちらは4月中に公開を停止します※ この本は、たとえるなら――深夜3時、コンビニでサラダチキンの棚を見つめながら人生を考えているときに、突然「それクイズです」と言われるような読書体験だ。 整っていない。整える気もない。むしろ整っていないことそのものが牙を剥いてくる。問題たちはまるで、意味と無意味のあいだで反復横跳びをしながら笑っている小動物の群れだ。捕まえたと思った瞬間にぬらっと逃げるし、追いかけたらシャカサインで殴られる。 たとえばこの本は、クイズというより「言葉の暴走列車」だ。しかも運転手が途中で降りている。残された我々は、なぜかその列車に乗せられ、「次は終点です」とアナウンスされる。いやどこだよ。でも降りられない。なぜなら、ちょっと面白いから。 この問題集は、たとえるなら冷蔵庫にあるもので適当に作った料理なのに、なぜかめちゃくちゃうまいときのあれだ。ただし食材は「言葉」「違和感」「勢い」、そしてほんの少しの狂気。レシピは存在しないし、再現もできない。ただ目の前にあるそれが、妙にクセになる。 読み進めるほどに、思考はじわじわと侵食されていく。「これ、ちゃんとした問題か?」という疑問はやがて溶け、「これでいいのかもしれない」という謎の肯定へと変わる。そして気づく。「あ、もう戻れないな」と。 この本はクイズではない。カオスを摂取する装置だ。理性を少しずつ削りながら、笑いと違和感を直接脳に流し込んでくる危険物だ。 それでもページをめくってしまうのは、たぶん――この狂い方が、あまりにも魅力的だからだ。
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