もげ式フォルマントフィルター
- Digital0 JPY

日本語母音の再現に特化した、自由度の高いフォルマントフィルターのプラグインです。 Audacity や REAPER などのVSTホスト上で動作します。 特徴 ・グラフによる直感的な操作 ・声道の長さにもとづく声質コントロールが可能 ・第1~4フォルマントを細かく編集可能 ・ブレシネス(高域成分をノイズで置き換える)機能付き
詳細な使い方
【F1-F2グラフ】(画面左上) 縦軸が F1, 横軸が F2 の値です。 クリックでフォルマント周波数が動かせます。 各母音の周辺に動かすと、その母音らしい音になります。 【スペクトルグラフ】(画面右上) スペクトルが確認できます。 クリックでフォルマント周波数が動かせます。 【各パラメータ】 ・Vocal Tract Length : 声道長 声の野太さが変えられます。 12 cm くらいで女声、17 cm くらいで男声になります。 ・F1 ~ F4 Shift : フォルマントの変化量 1.0 のとき、真っ直ぐな管の共鳴周波数と同一になります。 F1 と F2 だけで基本的な母音の違いが出せます。 F3 を 1.2 程度まで高くすると、輪郭のあるアニメ声的な発声になります。 F4 はあまり印象に関わりませんが、微調整でより好みの声にできます。 ・Notch Shift : スペクトルノッチの位置 肉声によくみられる高域特性を模擬したものです。 男声では 4~5 kHz 付近、女声では 7~9 kHz 付近に移動させると、それらしい質感が出ます。 ・Noise Crossover, Noise Amount 高域をノイズで置き換えることで、音の印象をやわらかくできます。 Noise Amount でノイズ量を調整できます。 Noise Crossover でノイズで置き換える周波数を調整できます。 ・BW Min 値が小さいほど、ピークが尖り、ギラギラした音になります。 入力音が周期音なら 40~100 程度、 入力音がノイズなら 100~200 程度がおすすめです。 女声の場合は大きめの値にするとまろやかな印象になります。 ・BW Peak / Broad 周波数に応じてピークの尖りを変えるパラメータです。 あまり印象変化につながらないので、気にしなくても大丈夫です。 BW Peak で最も尖る周波数が設定できます。 BW Broad で尖りの広がり具合が設定できます。
動作環境
Windows 11以降 (macOS版も用意していますが動作未検証です)
導入方法
1. 環境に合わせたZIPファイルをダウンロードしてください。 Windows (64bit) : formantfilter-windows-x64.zip Windows (32bit) : formantfilter-windows-x86.zip macOS : formantfilter-macos-universal.zip 2. ダウンロードしたZIPファイルを展開します。 3. 「formantfilter.vst3」フォルダを、プラグインフォルダへコピーします。 ※必ず「フォルダごと」コピーしてください。 Windows (64bit): "C:\Program Files\Common Files\VST3" Windows (32bit): "C:\Program Files (x86)\Common Files\VST3" macOS: "~/Library/Audio/Plug-Ins/VST3/" 4. 「VST3 Presets」の中身を、プリセットフォルダへコピーします。 Windows: "C:\Users\(ユーザ名)\Documents\VST3 Presets" macOS: "~/Library/Audio/Presets/"
アップデート履歴
[2026-05-17: v1.0.0] 初版
GitHub
https://github.com/Mg32/FormantFilter
