[AI写真集]ビーチレスリング
- Digital300 JPY
![[AI写真集]ビーチレスリング](https://booth.pximg.net/dd7e0b5f-f29b-4193-bd23-d72cbb7e4863/i/8378393/416284e2-0960-453e-876b-6297692e1194_base_resized.jpg)
![[AI写真集]ビーチレスリング](https://booth.pximg.net/dd7e0b5f-f29b-4193-bd23-d72cbb7e4863/i/8378393/04734a22-11e4-4ea0-9bb0-849cd4cd4a54_base_resized.jpg)
![[AI写真集]ビーチレスリング](https://booth.pximg.net/dd7e0b5f-f29b-4193-bd23-d72cbb7e4863/i/8378393/a719386a-0b22-4666-9271-2acfd841a014_base_resized.jpg)
ただの余興のはずだった。 よく晴れた夏のビーチ。俺たちのように体を鍛えている連中が集まれば、自然と力比べが始まる。砂浜に線を引いた即席のリングで、笑いながら組み合う「なんちゃってビーチレスリング」。 周囲からは歓声が飛び交い、女の子たちの視線も集めて、和やかな空気が流れていた。 ――あの二人が、無言で輪の中に足を踏み入れるまでは。 一瞬で、場の空気が凍りついた。 一人は、スキンヘッドに無骨な髭を蓄えた男。Tシャツを脱ぎ捨てたその体は、ただデカいだけじゃない。丸太のような腕と、何かを叩き潰すために作られたかのような分厚い胸板。歴戦の闘気とでも言うべき重苦しい圧が、周囲の空気を歪ませているようにすら見えた。 もう一人は、ツーブロックのプルゴリ上位互換風の男。こっちも異常だった。皮膚の下に鋼鉄を埋め込んだような、彫刻のように深く刻まれた筋繊維。ギラついた眼光は、完全に獲物を狙う肉食獣のそれだ。 「……なんだあの二人」 誰かが呟いた。俺たちは無意識のうちに、ジリジリと後ずさりしていた。 あの異常なバルクはプロビルダーか? いや、あの重心の低さ、ただ者じゃない。どこかの地下格闘家? それとも、本物の軍人か何かか……? 誰も二人の正体を知らない。ただ一つ確かなのは、俺たちのような「体自慢」とは、生きている次元が違うということだけだった。 「……」 ゴングも合図もない。 ただ、二人の視線が交錯した瞬間、爆発音がしたかと錯覚するほどの勢いで、年下の男がタックルに飛び込んだ。 バチンッ!!という、生身の人間同士とは思えない肉の衝突音がビーチに響き渡る。 「う、嘘だろ……」 周囲の連中は完全に引いていた。さっきまでのヘラヘラした笑いは消え失せ、恐怖すら入り混じった顔で立ち尽くしている。 凄まじい瞬発力で押し込もうとするツーブロックの男。しかし髭の男は、岩山のような体幹でそれを真正面から受け止め、太い腕で相手の首を強引にロックする。 ギリギリと音が鳴りそうなほどの筋収縮。血管が爆ぜんばかりに浮き上がる太い前腕。 互いの顔が歪み、獣のような低い呻き声が漏れる。飛び散る汗が砂と混ざり、二人の凶悪な肉体を泥臭く染め上げていった。 これはスポーツじゃない。純粋な「雄」と「雄」の、どちらが強いかを決めるための儀式だ。 引いているはずなのに。あまりの暴力的な熱量に圧倒されているはずなのに。 強烈な雄の匂いを撒き散らしながら、本気(マジ)で組み合い、砂に塗れてねじ伏せようとする二人の肉体から――俺は、どうしても目を逸らすことができなかった。 ※本作はAI画像生成技術を用いて制作されたフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。 (フルカラー34枚収録)


