URX Router — YAMAHA URX22 / URX44 / URX44V ルーティングプランナー 兼 非公式ミキサーコントローラー
- Digital0 JPY


YAMAHA URX22 / URX44 / URX44V USB オーディオインターフェース用の ルーティングプランナー 兼 非公式ミキサーコントローラー(読込 / 書込 / ライブ同期) です。 公式ブロックダイアグラムに基づき、入出力チャンネル・ミキサーバス・出力パッチをボックスとワイヤーで可視化し、接続可能な経路のみ GUI から結線できるよう制約します。作成した計画は JSON で保存・読込でき、ダイアグラムを画像出力できます。 URX シリーズに dspMixFx は存在しません — dspMixFx が対応するのは UR-C / URX-C 系で、URX22 / URX44 / URX44V は対象外です。標準構成でフルミキサーを編集できるのは本体のタッチスクリーンだけで、公式の Stream Deck プラグインが扱えるのはレベルの段階増減・ミュート・各ブロックの ON/OFF といったワンタッチ操作、Cubase / Nuendo / MixKey の連携画面は各ソフトの起動中しか使えません。URX Router はこの空白を埋め、DAW の有無に関わらず PC からミキサー全体を読み書き・ライブ同期できます。
ダウンロード
最新版 本ページのダウンロードファイル(macOS: .dmg / Windows: インストーラー)からご利用いただけます。最新版・過去バージョン・ソースコードは GitHub でも公開しています。 GitHub リポジトリ: https://github.com/semnil/urx-router 最新リリース: https://github.com/semnil/urx-router/releases/latest 開発の経緯(開発記): https://blog.semnil.com/post-1348.html デスクトップ版には自動更新機能があり、新しいバージョンが公開されると通知されます。
まずはブラウザで試す(インストール不要)
https://urx-router.semnil.com (デモ版は保存ダイアログと画像出力に非対応。計画 JSON をウィンドウにドロップして開く、共有 URL の生成、計画 JSON のダウンロードに対応しています)
デバイス制御
デスクトップ版は Device Center(Yamaha の TOOLS for MGX / URX に同梱)稼働下で、接続中のインターフェースの現在のミキサー設定を計画に読み込み、計画を実機へ書き込めます(ライブ同期対応)。コンソールビューは同じ計画をミキサー面として表示し、ストリップごとのフェーダー・ミュート・EQ・ダイナミクス・センドを編集できます。ライブ同期中はライブメーターが動作します。 コンソールのストリップとインスペクタからは Gate / Comp / EQ / Ducker の調整画面を開けます。しきい値は専用のメーター上で直接ドラッグでき、EQ は実測した周波数特性を曲線で表示します。計画の編集は元に戻す / やり直すに対応します。外部 MIDI コントローラーは専用のウィンドウから、コンソールと調整画面のコントロールに割り当てられます。 パラメータの対応は URX44V でのみ実機検証済みで、URX44 は同一と仮定、URX22 はそこからの推測です。例外として URX22 のコンソールのライブメーターのルーティングは実機で確認済みですが、制御(書き込み)マップと工場初期プランは未検証です。書き込みは実機の現在の設定を上書きします(下記「免責事項」を参照)。
動作環境
Windows 11 macOS(Apple silicon)
免責事項
URX Router は、公式ドキュメントではなく独立した解析で判明した制御プロトコルでハードウェアと通信します。書き込む各パラメータは接続中の実機に対して検証済みですが、ハードウェアへのデータ送信には常に一定のリスクが伴います。計画を実機に書き込むと、その時点のミキサー設定が上書きされます — 残したい設定はあらかじめ本体のシーン保存機能で保存しておいてください。 URX Router を使用することで、このリスクを受諾したものとします。本ソフトウェアは「現状のまま」提供され、いかなる保証も伴わず、作者はその使用により生じたハードウェアの損傷・設定の喪失その他の損害について一切の責任を負いません。
ライセンス
MIT License © semnil 配布するデスクトップビルドには Tauri ランタイムほかオープンソースコンポーネントが同梱され、それらのライセンス表示はビルドに含まれます。
商標について
YAMAHA、URX22、URX44、URX44V は Yamaha Corporation の商標です。本ツールは非公式・独立のツールであり、Yamaha とは提携・スポンサー・公認のいずれの関係もありません。
更新履歴
- v1.7.1 - 日本語表示のとき、実機が英語のまま表示する項目名(Gate / Comp / EQ などのパラメーター名)を英語のままにしました。本体の画面と読み比べられます - 表示スケールの異なる 2 つのディスプレイを使う環境で、ウィンドウの位置とサイズが正しく復元されない問題を修正しました - MIDI コントロールウィンドウの体裁と、点灯した表示に載る文字の色を調整しました - v1.7.0 - 画面全体の配色を刷新しました。文字の濃淡に階層を付け、ワイヤーの色を 3 系統に整理しています - Windows のハイコントラストテーマに対応しました。フェーダーの溝・メーターのレーン・スライダーのトラックが見えるようになります - Ducker 画面を追加しました(Gate / Comp / EQ に続く 4 つ目の調整画面) - ウィンドウの位置とサイズを記憶して次回の起動時に復元します。画面の外にはみ出さない位置へ配置し、MIDI コントロールウィンドウは本体ウィンドウの手前に保ちます - v1.6.3 - MIDI ポートの開閉状態をシェル側から読み取るようにし、選択中のポートの表示が実際の状態と食い違う問題を修正しました - v1.6.2 - チャンネル名の変更が実機と往復する経路を修正しました。本体側での名前の変更に追従し、アプリ側での変更が他の設定を巻き込まなくなります - MIDI コントロールウィンドウを開くと MIDI 入力とデバイスとの接続が閉じてしまう問題を修正しました - v1.6.1 - アプリの終了時に、デバイスとのセッションを確実に閉じるようにしました - MIDI 割り当て表の「挙動」列の凡例を表の下に表示するようにしました - v1.6.0 - Gate / Comp / EQ の調整画面を追加しました。しきい値は専用のメーター上で直接ドラッグでき、EQ の曲線は実測した周波数特性から描いています - 元に戻す / やり直す に対応しました(macOS では編集メニューからも操作できます) - 外部 MIDI コントロールを専用のウィンドウに分けました。Gate / Comp / EQ のパラメーターも割り当てられます - コンソールのストリップに残っていた隙間を解消しました - v1.5.1 - 本体設定の明るさに 0(実機の下限)を指定できるように修正しました (過去バージョンの履歴は GitHub Releases を参照)

