『斑紋館の偶人』(CoC6版)SPLL:E187152
- Digital500 JPY



本作品は、二足獣企画さまによりますTRPG シナリオWeb アンソロジー企画『Figual Echo』に寄稿したものです。 __________ 想定プレイ人数:2~3人 想定プレイ時間:3~4時間 __________ 今作で起きる事件は、以下の作品より後の出来事である。 『怪訝館の殺人』 『鈴懸荘の隣人』 『苦諦館の客人』 『亜烈館の幾人』 『蒲桃館の友人』 シナリオ中、過去作で起きた事件について言及する場面はあるものの、直接的なネタバレになり得る情報は含まれていない。 プレイヤーが望むのであれば、過去作に探索者として参加したキャラクターでプレイしてもよい。また、キーパーとプレイヤーの双方が了承しているのであれば、過去作での出来事についてセッション中に言及してもよいだろう。 今作には、館の名を冠するシナリオの枠を超えて、過去作に登場した人物や物品が数多く登場している。この作品が過去作の想起や、他の作品をプレイするきっかけとなるのであれば幸いである。
○導入
探索者は、自家用車かタクシーに乗って、依深市・伊月町の外れにある集落を目指している。調べる限り、観光地も何もない穏やかな農村であるらしい。そんな場所を目指す理由はただ一つ、友人から久々の便り──食事の誘いがあったためである。 久しぶりに会って話がしたい、食事と寝床は用意してあると、手紙にはそう書いてあった。だが、探索者が記憶している限り、彼の家はこんな山奥にはなかったはずである。
○友人について
探索者を招待したのは、浦辻 時生という友人である。優秀な医者であり、祖父が開院した【東風会 浦辻医院】にて外科医として勤務していたと記憶している。ただ、5年ほど前から連絡をとっていないため、実際の近況については不明である。 浦辻との関係性は何でも構わない。患者として彼の治療を受けたことがあったり、高校や大学の同輩であったりと、さまざまな関係性が考えられる。彼は気弱で口下手ではあるが、あらゆる趣味や学問に興味を持つ好奇心旺盛な人物でもあるため、同じ趣味を持つ仲間であってもよいだろう。


