ブラックメタル 最初の5枚──何から聴き、次に何を聴くか
- Digital0 JPY




ブラックメタルを聴き始めようとすると、たいてい最初に長い一覧を渡されます。 何十組もの名前が並び、どこから手を付けるか分からないまま閉じてしまう。 この小冊子はその逆をやります。5枚だけを、聴く順番まで決めて渡します。 5枚に絞れるのは、この音楽の変化がおおむね三つの方向に整理できるからです。 露悪的な意匠を旗印として掲げる方向、寒気と神話へ向かう方向、そして荘厳さと 構築性へ向かう方向。5枚はその三方向が生まれ、分かれ、再び組み上がる順に 並んでいます。順番そのものが説明になっているので、途中を飛ばさずに読めます。 ■ 収録(9ページ) はじめに──なぜ5枚なのか 1 VENOM『BLACK METAL』1982年──ジャンル名を与えた旗印 2 BATHORY『UNDER THE SIGN OF THE BLACK MARK』1987年──寒気が入ってきた地点 3 MAYHEM『DE MYSTERIIS DOM SATHANAS』1994年──第二波の中核 4 DARKTHRONE──低音質という選択 5 EMPEROR『ANTHEMS TO THE WELKIN AT DUSK』1997年──荘厳さと構築性への到達点 次にどこへ 参照資料 各項目は「位置づけ」「何が聴こえるか」「聴き取りの焦点」の3点で固定しています。 ■ 4番だけアルバム名を挙げていません DARKTHRONEの初期の代表作は、日本の音楽専門誌ではほとんど扱われていません。 その空白自体が、当時の日本語圏でこの音楽がどう見えていたかを考える材料になります。 本文にはその事情も書いたうえで、実在する1990年代半ばの批評を参照しています。 ■ 出典について 各作品について、日本の音楽専門誌での扱いを確認した資料を巻末に10件明記しています (誌名と年月号を記載)。記事本文の転載・要約は含みません。掲載している解説は すべて独立して書き起こしたもので、誌面画像・書影も使用していません。 ■ 仕様 A5判・9ページ・約3,400字・PDF・無料 ■ 注記 本書はAIリサーチアーカイブ NECROWIRE が編集した資料です。事実関係には出典を 付けていますが、解釈と評価は編者のものです。誤りにお気づきの際はご連絡ください。 ■ 続きは有料版で 本書で見えた三つの方向を、15組の解説と系譜図で辿ったのが 『ブラックメタル・ディグガイド』(29ページ・¥980)です。 VENOM/MERCYFUL FATE/HELLHAMMER・CELTIC FROST/BATHORY/SODOM/SARCOFAGO/ MAYHEM/DARKTHRONE/BURZUM/IMMORTAL/EMPEROR/ENSLAVED/SATYRICON/ GORGOROTH/ULVER の15組に、聴取順の3ルートと全参照資料を付けています。 https://necrowire.booth.pm/items/8747908 ■ 編者について NECROWIRE は、日本のメタル専門誌が当時どう書いたかを出典付きで調べられる リサーチアーカイブです。登録なしで1問試せます。 https://archive.necrowire.com/try?utm_source=booth 同じ資料から書かれた公開回答(無料・登録不要) https://archive.necrowire.com/answers?utm_source=booth



