福岡忍フェス14にて配布した鉢尾小説です。
女体化ありますので苦手な方は注意。
前世の記憶がある鉢屋三郎は忍術学園の頃から好きだった不破雷蔵をやっとのことで見つけ、再び親友としてそばにいるポジションを確立していた。
ある日の通勤途中で過去恋敵だった尾浜勘右衛門が女性として転生しているのに出会う。
記憶がないことを知った三郎は自分より小さくなった彼女の手を握りしめながら囁く。
「出逢ったのは運命だと思って。付き合ってくれないか」
それは愛しい雷蔵を取られないための最低な告白だった。
【76P/文庫サイズ】