2025/8/15更新 X68000 タワー型用 FDD-DRIVE SWAPPER（以下「FDS」）は、X68000 の起動ドライブを内蔵 FDD と拡張 FDD のいずれにするか切り替えられる基板です。 本基板の 34 ピンコネクタに接続した FDX68 や HxC などの FDD エミュレーターを用いて、バックアップイメージから起動したり、内蔵 FDD に挿入したフロッピーディスクから起動したりできます。起動ドライブの切り替えは、本基板（FDS）に搭載されたトグルスイッチで簡単に行えます。 さらに、本基板のモード切替スイッチを「コントローラーモード」に設定すると、FDX68 と内蔵ドライブが直結され、FDX68 の機能により内蔵 FDD に挿入したフロッピーディスクをバックアップ・リストアすることが可能になります。 また、FDS+の持つ外部FDDコネクタと内蔵FDDと直結状態にできる機能を利用して、FDS/FDS+を搭載したX68000同士を接続することで、一方のX68000の内蔵FDDをもう一方のX68000の外部FDDとして利用することができます。 そして、今回の新しい型番MC01-0020H以降のX68030用FDS+は、旧作(MC01-0019H以前)の持っていた次のような問題や独自仕様を、新しく基板を起こすことで、問題の根本的解決と独自仕様としていた挙動を解消しています。 ・イジェクト問題 ・内蔵FDDから起動する設定でディスク無しで電源ONするとドライブ0が点滅するべきところ、ドライブ0,1両方点滅してしまう問題 など ※X68030以外（他のX68000やCompact）には取り付けできません。 ※X68000独自のオートイジェクト、ディスク挿入について 海外製のHxC(FDDエミュレータ)を使用する場合は、内蔵FDDのオートイジェクトとディスク挿入検知を併用することで、ゲーム途中でのディスク入れ替えに対応しています。 全てのゲーム等で動作を保証するものではありません。 ご了承願います。 ※製造ロットによっては、下記の部品について材質や見た目に違いがあります。 ご理解頂いた上で、ご購入の検討をお願い致します。 ・34芯フラットケーブル ・コントローラーモード切替えスイッチ