【電子版】ゆびさきに朱をさして
- Digital300 JPY

2017.08コミックマーケット92発行の射命丸文×姫海棠はたて小説本です。 電子版発行を行うにあたり一部ページの修正を行っています。 表紙:ABO様 ページ数:100p 作品紹介文 繋ぐのは、ふたりのココロ。 「ねぇ文――デートしてみない?」 姫海棠はたての気軽な誘いから始まった、文とはたての新しい関係性。彼女からすれば、文の気分転換のために。対抗記者とはいえ、その相手の調子が万全でないと上回る意味なんてないのだから、その調子を上げて維持するためだけに、というつもりだった。 しかし、新しく築き始めた関係性はふたりの互いを想う気持ちを進展させていく。 互いに向き合うことで、好意の方向性が相手に届いていく。気持ちが伝わっていく。繋がっていく。考えごとをしたらすぐに彼女のことに繋がるぐらいに。 だからこそ、彼女と彼女。ふたりはその想いを確かめ合うように、その指先を朱に染める。 ――それは誓いの印だから、と。
查看更多