【スープ】電子書籍版
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*必ず下記の動作確認用のお試し版データで閲覧可能か確認してからご購入ください *動作確認済環境 ・macOS Sierra 10.12.3 iBooks ・iOS 13.4.1 ダウンロード後、"iBooks"で開く 演劇ユニット【THE 黒帯】に書き下ろした舞台用脚本です。 2009年、2013年に上演され、2013年版は、演劇映像配信サービス『観劇三昧』主催の「手のひらフェスティバル2018」において総合4位、芸術大賞1位に輝きました。 【イントロダクション】 囚人たちは残された時間をどう生きるのか・・・ それぞれ別の事情・異なる理由で、世界と隔てられた男たち。 澱んだ静謐と、時折起こる突然の落雷のような狂騒。 見えない混沌の渦が磁場を歪ませている。 薄い油膜にも似た、世界の境界線を行き来する看守たち。 内と外とで降りかかる、次元の違う様々な問題。 狂気の侵食を怖れて、彼らは思考を真空パックする。 街の中心部からさほど遠くない場所にある、拘置所の一角。 まるで現実という地盤が液状化したような異様な空間。 誰もはっきり認識していないが、確実に感じている。 毎日芝居の長台詞を練習している最古参の囚人「バース」 何事にも無関心な性格の新任刑務官「伊那村」 決して理解し合えないはずの者同士が垣間見せる、魂の交流。
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